カテゴリ:東洋医学の知恵



和歌山市と花王がSDGsの一環として海洋プラスチックの調査およびリサイクルに向けての連携協定を締結しました。 東洋医学の世界でも、特にはり灸・鍼灸では、ガイドチューブ(鍼管)・グリップ(鍼柄)の部分でプラスチックを使用している企業もある。 しかし、医療機器は基本的に医薬容器・輸血用バックなどの非感染性医療廃棄物で使用するプラスチックの一部を除き、感染性医療廃棄物は原則安全性の面から再利用ができません。 そのため、多くの場合、感染性廃棄物は専門の業者を介してマニフェストにより焼却などの処理がされます。 また、一部再利用される部分もリサイクル燃料RPFなどの固形燃料として再利用されるため使えない物が多い。注射針や鍼灸などで製品として使用される部分は医療廃棄物として使用できないにしても、製造で生まれるランナー部分(プラモデルの枠みたいなところ)は樹脂として強度などの問題で製品製造の再利用が難しく廃棄するのがほとんどである。 この部分を、再利用プラスチックの食器などの製造ができないか・・・?? そんな妄想をしている。

学び場とびらのオーバーエージ枠インターン生になりはや2か月・・・ SDGsの勉強の機会を得て折角なら勉強しようと思いSDGsターゲットファインダーを片手に2030年に向けたSDGsを学べば学ぶほどにある思いが出てくる・・・ 「はり灸・鍼灸をはじめとした伝統医学、いわゆる東洋医学ってメチャクチャSDGsなんではないか??」 という思いだw そもそも私が明治鍼灸大学に入学した20年前に、後に師匠になると当時学部長の矢野忠先生が 「鍼灸はエコロジーな医療なのです。」 と開口一番にあいさつの中でおしゃっていた。 東洋医学は自然にあるものを活かして、心身の内面から調整する技術であり、 その理論体系は、薬や道具がなければ、周辺にある物を活用すれば簡単にできる。 そんなことも書いていこうと思っています。 参考までに東洋医学の定義は、 大塚恭男(Yasuo OHTSUKA, 1930-2009)の解説によると日本語で使われている東洋医学(TOYOO IGAKU)は「古い時代に中国から導入された医学が、長い時代を経て日本的な修飾を経つつ体系化された医療体系のことである」

梨は漢方薬の原料となる生薬で咳・のどの痛みという時に効果があり、風邪気味などの時は、そのまま食べるだけでなくペーストにしてお湯で割るなどして摂取すると飲みやすく効果的です。中国では梨が出回ると秋梨膏と呼ばれる梨のシロップが作られます。ということで秋梨膏を今回は作成しました。秋梨膏は四つ切りやサイコロ状に切って煮込んだり、絞り汁だけを煮込む方法など各家庭でいろいろな作り方があります。今回は子供も楽しめる果肉とシロップが楽しめる一口大で作ってみました。 ※最初はサングリアを作成しようと思いましたがみんなで楽しめるモノがいいので秋梨膏にしました。 <材料> 梨 3キロ (6個) はちみつ 500g 氷砂糖 500g 水 2,000cc