SDGs(エスディージーズ)とは、「持続可能な開発目標」を意味します。
「Sustainable」「 Development」 「Goals」の頭文字をとってSDGsと読みます。
2015年9月に国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された国際目標で2030年の達成を目指しています。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人として取り残さない」ことをテーマに誓っています。 2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)で達成できなかった課題を引き継いだだけではなく、相互に関係しあう経済成長、社会的包摂、環境保護などの課題も含んでおり総合的に必要とするものです。MDGsが開発途上国に重きを置いていたのに対してSDGsは地球上の国家,地域を対象にしています。
日本国内での認知度は2020年3月末の朝日新聞社が実施した第6回SDGs認知度調査によると32.9%と新聞・テレビなどメディアでの露出もあり、年々認知度は上昇している。とはいえ、約33%と全体を見ると日本での認知度は多くないとみるのが正しい