僕の同期は変態だ SDGsゴール17への道

原田和輝さんがグチを伺っている写真

僕の同期は変わっている

我が家のリビングである学び場とびらに、変な大人たちと交わることを目的にインターン生の募集があった。

私もノリでオーバーエイジ枠にて参加した。

とびらのインターン生である、期限は3か月と決まっているが、もちろん放置、ルールもなければ、結果も求めない。

インターンは8月中旬よりスタートした。

私が最年長、最年少は16歳の起業家を育てることを目的に設立された高校に通うカズキ氏。

彼は中学生の多感な時期を親元を離れて、マレーシアで過ごした為か、バイタリティがスゴイ。

スゴイを通り越して、時折アホ?バカなのか??と思うことすらある。

それぐらい、私の歩んできた常識が通用しないw

バイタリティがスゴイ以外に、彼はわからなければ直ぐに学ぶ、調べる、本を読む。そして素直だ。

学び場とびらの変態たちと交わりながらアウトプットとインプットを繰り返す。

彼を見ながら自分の16歳を思い出す。

私が16歳の時に決めた事は、「一生、日本から出ない」ということ。

それは、安全大国日本にかこつけて、英語が苦手なことのコンプレックスから出た思考だったのだが・・・
(その後、某社によりアホみたいに海外での珍道中を繰り返す事になるなんて・・・)

カズキ氏はお金をためてバックパッカーで世界一周をすることを16歳で決めた。

ITの発達で情報が飽和状態の現在、実際に目で視る事の大切さ、リアルの大切さを彼は知っている。

本質をすでに身に着け始めているのだと思う。

そんな16歳を見ると羨ましくもある。

彼がブログで、私の事を「狂った同期」と紹介してくれていた。

大した能力があったわけでもなく、小さな事を当たり前のことをコツコツとしていた私を変態とみてくれていることに、すごくうれしく思った。

人生のデザインは十人十色だから面白い。

そんな事を思いながら今日も16歳のライバルにムキになる38歳青春真っ盛りなワタクシがいる。

≪つづく≫ 

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